これが原因でビールが苦手に?

20歳の時、女3人、男3人のいわゆる合コンというのに誘われたことがありました。

「女の子一人足りないからお願い!」と完全な人数合わせで呼ばれたので、私は特に目的もなく、誘ってくれた友人を適当に盛り立てていました。

それまで大学の友人と多少は飲みに行っていましたが、何しろまだ20歳。

あまり経験がありませんし、果実系のカクテルやチューハイしか飲んだことがなかったのです。

この合コンで行ったのは焼肉屋。そして「取り敢えず・・・」となれば最初にビールが出てきます。実はビールを飲むのはその時が初めてだったのですが、まあいいかと思って「私も」と手を上げてしまったのです。

初めてビールを飲んだ時の感想は、とにかく苦いの一言でした。う~ん、これは一体何がおいしいんだろう?と首を捻りましたが、一口で止めるわけにもいかず、コップ半分くらいをやっとの思いで飲んだのです。

私が会話の中心になることはなかったので、たまに相槌を打つくらいでよかったのですが、徐々に気分が悪くなってきました。

合コン開始から1時間半ほど経ち、それまで食べたのは肉一皿とビールだけ。とにかく気持ち悪さを何とかしようと、水をごくごくと飲み始めたのですが一向に回復はしません。

そうこうしているうちに、今度は吐き気が襲ってきて慌ててトイレに駆け込みましたが、何も出てこずにただ嗚咽するばかりでした。

他の5人は2次会に行こうという話をしていたようですが、あまりの体調の悪さに私だけ自宅アパートへ送り届けてもらいました。

車中の中でも「もう止めて~」などと言っていましたから、運転手は気が気じゃなかったでしょう。

そしてアパートに着いて、私はベッドに倒れ込みました。そのまま一晩寝て何とか回復しましたが、初めてお酒で失敗したなと反省しました。

後で気がつきましたが、女友達も含めて全員で送ってもらったので良かったのかもしれません。

あんなに気持ちが悪くて頭が回らない状態だったら、場合によっては襲われるところだったかもしれません。

信頼していた人でも送りオオカミになることもあるので、これからお酒にトライしようとしている若い女性は特に気をつけて欲しいですね。

普段なら何てことない状況でも、お酒に酔ってしまっては思うように体も動かせませんし、声も出ませんから。

あれから10年以上が経ち、勤め先でもプライベートでも何度も飲み会の機会はありましたが、未だビールが苦手です。

お子様舌なのか、それとも文字通り苦い思い出が原因なのかはわかりませんが、あれ以来人前で醜態を晒すことはなくなりました。

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